プロ野球
ここまで、既にルーキーの域を出る技術と風格で、トラのトップバッターとして活躍してきた高山俊。4月16日の中日5回戦でスタメンから外れ、試合後の金本監督は「右肘がロックしているので外した」との説明。いわゆる「ネズミ」「野球肘」で遊離軟骨が邪魔をしているので…
谷繁監督の逆鱗に触れ、強制送還後、すぐに落合GMから「解雇通告」を受けた吉川大幾。その真実は? 解雇後、巨人への入団が決まったが「なぜ?」「中日の期待の若手だったはずでは?」の不可解さは残ったままだった。 しかし、幾つかの動画を観るとその理由…
今風に言えば球界のレジェンド、金田正一氏と米田哲也氏、小山正明氏の3人が新春の雑誌対談で、現在の球界では定説の「肩は消耗品」を否定する発言をしている。 3人の勝利数は合わせて1070勝。プロ野球史上通算勝利数1~3位を誇る往年の名投手達の発言は…
賭博疑惑の呉昇桓(オ・スンファン)との交渉を打ち切ったタイガース。代役のストッパー候補とされていたマルコス・マテオ投手との獲得交渉が大筋合意に達し、入団が確定した模様です。マテオのプロフィール、どういう投手か?動画で検証します! マテオ投手はドミニ…
最終更新:2015年11月5日 西武ライオンズ「おかわり君」こと中村剛也が3000万増の3億8000万円プラス出来高(推定)で4年契約1年目の契約更改で一発サイン! 西武では2003年の松井稼頭央(現楽天)の3億5000万円を上回り、日本選手の球団史上最高年俸となった…
最終更新:2015年12月15日 新生金本阪神の今後を占う意味でも重要な2015ドラフト会議で指名された全6選手の動画と共に、筆者ゐ太夫の寸評を加えていきたいと思います。 いきなり驚かされたのは、多くの予想を覆し、1位指名に県立岐阜商の投手・高橋純平ではなく、東…
去就が注目されていた、阪神OB金本知憲氏の監督就任が決まり、10月19日、晴れてオーナー同席の下、就任記者会見が行われました。その模様を動画・映像と、質疑応答の内容を全文、掲載します! また、今後、何度かに分けて「金本監督」体制に入り、これまでと何が変わるか…
先日、5回2失点の好投でプロ初先発初勝利でチームの連敗を止めた山本翔也の二軍落ちが決まった。 次回登板予定も決まっていたのに、一瞬、故障か?と山本の運の無さが脳裏をよぎったが、理由は二軍で復活の兆しを見せている岩崎優を一軍に上げ、山本の登板予…
タイガース4連敗の嫌な流れを断ち切ったのは、初先発初勝利を挙げた2013年ドラフト5位左腕、山本翔也だった! 山本はルーキーイヤーから中継ぎで一軍の登板はあったが、二軍で先発転向後、5試合で驚異の防御率0.31という成績を挙げ、鳴尾浜からは早く一軍へ…
球団創設80周年のメモリアルイヤーに、タイガースは本拠地甲子園でサヨナラ勝利で通算5000勝を達成! 引き分けまで入れた細かい勝敗は「5000勝4674敗301分」1年早く創設した巨人は既に通算5666勝を挙げ、阪神より1年後に創立した中日は4996勝と追い上げてき…
5月13日の阪神-ヤクルト戦。三塁走者マートンは伊藤隼太のライトフライでタッチアップ。ライト雄平からの強肩好返球もあり、悠々アウトのタイミングだったが待ち構えていた捕手西田に体当たりをし、西田を突き倒す場面があり、両ベンチから選手らが飛び出し…
7回途中までタイガース史上初の「完全試合」ペースの好投を魅せながら、また勝利投手になれなかった岩田。 6連敗中のベイスターズ相手に、ここは接戦に持ち込むことなく勝ちに行く試合だったが、中継ぎ復帰した福原が同点弾を撃ち込まれ、岩田は未だ今季未勝…
昨日の対ヤクルト3戦目は相変わらず繋がらないタイガース打線と、期待された先発岩崎の不調、その後を受けた桑原、榎田の大乱調で2-9の大敗を喫した。桑原、榎田は2軍落ちが決まった。 2日連続観戦に行った私が感じたのは、特に打線が淡泊すぎ、相手投手の出…
いよいよ3月27日(金)プロ野球開幕戦が近付いてきました。そして今日開幕1軍メンバーが発表されました。 タイガースはオープン戦終盤に好調だった打線が全体的に調子を落としたのが気になりますが、補強をしなかったことが逆に奏功し即戦力ルーキー2人が開…
更新:2015年12月15日 当ブログで「田中秀太・中尾両スカウトの眼力」と題し、以前に2人のスカウティング力の高さを評した記事を掲載した。先日のスカイA「猛虎キャンプリポート」の一コマで、当時ゲスト解説の金本知憲現監督が田中秀太氏のスカウトとしての…
タイガース鳥谷敬が推定5年20億円の超大型契約で更改。更改後の記者会見では「タイガースで優勝したい気持ちを強く持った」と語り、キャプテンとして球団創設80周年の今季に賭ける思いを語った。 海外FA宣言からメジャー移籍騒動に揺れた鳥谷だったが、一部…
期待のドラフト1位左腕・横山雄哉が投げられない。新人合同練習で近距離のキャッチボールどころかボールさえ握らない横山が病院で診察を受け「左胸鎖関節の炎症」と診断され、宜野座1軍キャンプへの参加も見送られる可能性が高くなった。 平田ヘッドコーチ…
海外FAを宣言しメジャー移籍を目指していたタイガース鳥谷敬が、8日球団側に「チーム残留」の意思を伝えていたことが分った。 鳥谷にとっては最後のチャンスではあったが、メジャー球団側から鳥谷の希望のオファーは届いておらず、交渉長期化を懸念した阪神…
タイガース始め現状では12球団すべてとメジャーも注目している県立岐阜商業高校の本格派投手、高橋純平投手が、岐阜市内の同校グラウンドで今年初練習を行った。 阪神、中日、オリックス、日本ハム、楽天の5球団のスカウトが見守る中、MAX152キロの速球も…
メジャー移籍でチームにポスティング要求をし、国内他球団移籍のためのFA宣言もしていたバファローズ・金子千尋が「チーム残留」を表明した。 FA宣言後は国内全12球団に条件提示を求めるが、その後突然、寝耳に水の「肘の手術」を受けたうえで他球団と交渉を…
ここに来て連日報道内容が変わる「オリックス・金子千尋」FA獲得問題。タイガースと金子代理人との間の水面下での交渉に動きがあることは、間違いなさそうだ。 しかし一部で、阪神は2年後にメジャー移籍のため「自由契約手形」を提示し、金子側は来季は肘の…
かねてから私、ゐ太夫が主張してきた大和選手(前田大和)のショートコンバート案に対し、先日の福留に続き、中西コーチ反対意見を述べている。 福留は同じ外野手として「大和ほどのセンターは12球団探してもいない」と最高の評価をしており、コンビネーショ…
タイガースのストッパー呉昇桓(オ・スンファン)のメジャー移籍願望は「勘違い」であることが分かった。 契約満了を迎える来季オフ、呉昇桓はメジャー挑戦という流れが「既定路線」になっていたが、報道が本人の真意ではないと阪神球団も把握している。 た…
2013年ドラフト4位で入団した梅野隆太郎。ルーキーでありながら今季2014シーズンは全試合に1軍ベンチ入り。 思い切りのいいスイングで長打力があり、バッティングでの評価が高いが、実はセ・リーグで史上2人目の「捕逸(パスボール)ゼロ」という大記録を…
長引いているタイガース鳥谷の去就問題だが、GMらのウインターミーティングが行われている、サンディエゴで鳥谷を評価する球団が複数出て来ており「メジャー契約」を提示する球団があれば、鳥谷の流出は濃厚となってきた。 元オリックス監督のコリンズが監督…
急転直下、まさかのバファローズ入りとなった中島裕之。タイガースの編成部は阪神獲得で間違い無しと信じていたはずだ。 後出しジャンケンと思われたオリックスだが、情報管理の徹底をし、中島サイドの信頼を得ていた。 中島を始め小谷野、ブランコ、バリン…
オリックスから中島裕之獲得が正式に発表された。タイガースは中島の動向を昨年から調査しており、好条件も提示していたはずが、土壇場で最後に名乗りを挙げたオリックスにさらわれる形となった。 中島が今季2Aでも苦境に立たされていた経緯から、国内復帰で…
急転直下の展開だ!タイガース有利と見られ、ほぼ入団秒読みと見られていた中島裕之が、最後に名乗りを挙げ条件面ではトップのオリックス入りが濃厚になったと「THE PAGE」が報じている。 4日に古巣西武に断りの電話を入れた中島。これで阪神獲得ほぼ決定か…
今季センターで「ゴールデングラブ賞」を初受賞したタイガース・大和。鳥谷の去就が流動的で「ショート再コンバート」という案も浮上しているが、大和のセンターとしての守備力はプロも認める所であり、センター西岡という案には以前から反対だ。今季の大和…
先日のNPBアワーズで、元タイガース、現ロッテの高濱卓也が「首位打者」「最高出塁率」「技能賞」のファーム3冠を受賞した。 2007年ドラフトで横浜高校からドラフト1位で入団した「高濱卓也」走攻守三拍子揃ったポテンシャルの高い大型ショートとして「ポ…