タイガースが、現在、ベネズエラでプレー中の元ロッテ・渡辺俊介(38)の獲得を目指しているとスポーツ報知が報じている。
渡辺俊介は、ウインターリーグで先発ローテに入っており3試合に登板0勝0敗、防御率3・77という成績を挙げている。
日本球界で87勝を挙げ、実績十分な渡辺だが、阪神編成部には国内のどの球団も活躍は無理との評価を下していた「建山獲得の失敗」という眼力の無さを今季、露呈したばかりで、渡辺俊介が期待通りの活躍をしてくれるか?に期待と不安が入り交じる。
補強戦線で惨敗が続き批判を浴びる阪神編成部の起死回生はなるのか?
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渡辺俊介は13年オフ米レッドソックスとマイナー契約を結んだが、
今年3月戦力外通告。
4月から米独立リーグ・ランカスターでプレーしている。
そのランカスターでの試合登板シーン映像
ランカスター・バーンストーマーズ渡辺俊介投手の投球風景(その1) - YouTube
映像で見ると、セットポジションなので比較しにくいが
ロッテ時代より少しピッチングフォームが小さくなった印象がある。
ロッテ時代は、もう少し地面すれすれの所からボールもさることながら、
渡辺俊介の体自体が、浮き上がってくる勢いがあった。
ウインターリーグは1月中旬からが佳境に入るとのことで、
その辺りに球団関係者が、実際に現地で渡辺俊介の状態を確認する
ことになるらしいが、数日でもいいのでタイミングが合えば、
投手コーチも同行して、実際に通用するかどうか?を確かめてきてもらいたい。
建山獲得の際は中村GMが現地へ赴き確認したにも関わらず、
全く通用しないという、余りにも酷い結果に終わったため、不安がある。
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また、建山の時と同じく他球団が渡辺獲得に動いているという
報道がないのも気懸かりな部分だ。
もちろん、100%の保証などないことは承知しているので、
ある程度行けるという目算が立てば渡辺俊介獲得に全力で向かって貰いたい。
渡辺自身、未だメジャーを諦めていないという情報もあるため、タイガース編成部の実力が試される場面でもある。
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