タイガースはオリックスバファローズ・金子千尋のメジャーポスティング移籍断念を受け、国内獲得競争へ乗り出すこととなった。
球団側は2~3年後の「メジャー移籍」を認めており、FA獲得の場合のオリックス側への「人的補償選手」で有望な若手が流出するリスクを孕んでいる。
また、オリックス側が金子側が納得出来る条件提示をしたという情報もあり、国内でも最大7球団が手を上げる中、今後どう獲得戦略を立てていくか、編成部門の舵取りが注目される。
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「オリックス・金子がメジャー断念」のニュースは、
メジャー移籍が確実と思われていただけに、
「金子争奪戦」に事態急転の様相を帯びてきた。
先行して横浜ベイスターズが「1年後のメジャー移籍容認」を
条件に「移籍交渉」をすることが報じられていたが、
オリックスも「優勝」などの条件付で「メジャー移籍」を
認めているようだ。
タイガース側は2~3年後の「メジャー移籍」を認める方針のようだが、
あくまでも「FA移籍」のため、人的補償でプロテクト漏れした
「若手有望選手」がオリックスに流出する可能性が高く、
最短で2年で「チームを去る」可能性のある選手に対し、リスクを取るのか?
編成部門の姿勢が問われることになる。
来季「阪神タイガース」創立80年を迎え、是が非でも「優勝」したい
球団の思惑は理解出来るが、中長期的的なスパンで見ると「人的補償」で、
有望な若手・中堅選手を獲られることに方がチームにとっては痛いのではないか?
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2年連続15勝以上の金子の絶対的安定感も大いに魅力はあるが、
球団はどういう選択するのか?
いずれにしろ最大7球団による「マネーゲーム」に発展する可能性は高く、
条件的にはかなりの「譲歩」を強いられることが予想される。
やり手の代理人「アーン・テレム」との交渉プラス多数の他球団との獲得競争に注目したい。
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toradayu.hateblo.jp
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