期待のドラフト1位左腕・横山雄哉が投げられない。新人合同練習で近距離のキャッチボールどころかボールさえ握らない横山が病院で診察を受け「左胸鎖関節の炎症」と診断され、宜野座1軍キャンプへの参加も見送られる可能性が高くなった。
平田ヘッドコーチが監督を務めた21UW杯では先発・中継ぎと見事な好投を魅せ、ルーキーイヤーでの活躍も期待させたが、ここに来て故障が発覚。
期待の左腕が2軍安芸キャンプでスロー調整を余儀なくされ、本人はもちろんチームにとっても、大きな誤算となりそうだ。
【スポンサーリンク】
もしかしたら開幕ローテーションに入ってくるか?
そんな期待さえ抱かせた21Uワールドカップでの横山雄哉の好投。
かなりの格下相手とはいえ、全くバットにかすらせない奪三振の山を
築いたピッチングには期待が高まっていた。
若手のプロ投手と比べても全く遜色ない素晴らしい内容を見せてもいた。
21UW杯で予定されていた横山の先発飛んだ試合があったが、
もしかしたらその頃から違和感か疲労蓄積があったかもしれない。
先発でも中継ぎでも適性がありそうなタイプで、
これまでのベンチ采配・和田監督采配の傾向を考えると、
おそらく開幕1軍でも「中継ぎスタート」が予想されただけに、
故障が長引き「連投が利かない」となると、1軍デビューは
遅れる可能性が高い。
故障箇所が「左胸鎖関節の炎症」だけに、大したことはない
とは思うが、以前にも書いた「12球団最高レベル」を誇る
タイガーストレーナー陣の腕で、早期の投球開始を期待したい。
【スポンサーリンク】
ここはじっくり「走り込み」専念のいわゆる陸上部に徹することも、
今後の横山の成長を考えるうえではプラスになるかもしれない。
同期入団に「即戦力候補」が大きいだけに「焦り」もあるだろうが、
その辺りのケアも必要だ。
21UW杯で見ていた限りでは「大器」を予感させる投手であることは
間違いないだけに、早い回復を祈るばかりだ。
(関連記事)
toradayu.hateblo.jp
toradayu.hateblo.jp
toradayu.hateblo.jp
toradayu.hateblo.jp