[ゐ]ゐ太夫の野球論

[ゐ]ゐ太夫のぶろぐ から「のれん分け」阪神タイガース中心にプロ野球、アマ野球、MLBまで愛情持って時に辛口に論評します!



【オリックス・阪神】FA残留表明の金子は一体何がしたかったのか?完全不利な条件で交渉を進めたタイガースの真意は?

メジャー移籍でチームにポスティング要求をし、国内他球団移籍のためのFA宣言もしていたバファローズ・金子千尋が「チーム残留」を表明した。

FA宣言後は国内全12球団に条件提示を求めるが、その後突然、寝耳に水の「肘の手術」を受けたうえで他球団と交渉を進める等、金子側の真意はさっぱり分からずの状態が長引いていた。

一方、タイガースは中村GMがオリックス時代に監督と選手の間柄であったことから「金子とは特別な関係にある」と獲得に自信を見せていたが「金子との直接対面を拒否された」という一部報道もあり、今オフ補強大惨敗もあり、中村GMの存在意義が問われることになりそうだ。


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球界OBや評論家から「金子は日本球界にケンカを売った」と
少なからぬ批判を浴びる「ルールの隙を突く」形となった
今回の「ポスティング要求」と「国内FA宣言」の同時履行。

その後も、突然の肘の手術など金子サイドは「一体何がしたいのか?」
不可解な状態が続いていた。

国内では、巨人、阪神、中日、ソフトバンク、楽天などが
獲得に手を挙げていたが、金子側の姿勢に静観から撤退ムードが
漂っていた。

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そんな中、タイガースは獲得に積極的な姿勢を見せ、
中村GMはオリックス時代に監督と選手という立場であったことから
「金子とは特別な関係にある」と発言し、自信を覗かせていた。

昨日の当「ゐ太夫のぶろぐ」でも書いたばかりだったが、
金子サイドからは「1年目はリハビリ調整を任せて欲しい」という要求、
阪神球団からは「2年後は金子を自由契約にし、移籍を容認する」という
条件を提示する異例の事態となり「FA補償選手」も発生する中、
こんな条件ではタイガースは損しかせず、もしそのまま話が進めば
金子とオリックス側は「完全有利」で、それこそ中村GMの引責辞任の
可能性も高かった。

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ポスティング要求と国内FA宣言という「グレーゾーン」を突き
今回の騒動は始まったが、直近の交渉のやり取りを見ていると
阪神は金子サイドに「完全に舐められている」状態であった。

「肘の故障」で「自己流調整の容認要求」をされながら、
「2年後には移籍を容認する」「補償選手も獲られる」
金子の実力は認めるが、そこまで不利な条件で弱腰と取られるような
交渉を進めるべきではなかった。

今オフ「補強大惨敗」で「何が何でも」という気持ちは強かったのだろうが、
「木を見て森を見ず」今後のチーム編成に大損失を与えかねない
事態を作ってしまったことに対して、中村GMとチーム首脳にその認識が
あったのかどうか?

今回の一連の騒動で「金子の真意と誠実さの無さ」が露呈してが、
皮肉にも、阪神球団側の「真意」も図りかねることになったが、
金子獲得が実現しなかったことには、心から安堵しているというのが、
正直な気持ちだ。

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