長引いているタイガース鳥谷の去就問題だが、GMらのウインターミーティングが行われている、サンディエゴで鳥谷を評価する球団が複数出て来ており「メジャー契約」を提示する球団があれば、鳥谷の流出は濃厚となってきた。
元オリックス監督のコリンズが監督を務めるメッツ、広島・楽天で活躍したブラウンが環太平洋スカウトのコーディネーターを務めるナショナルズ辺りが、一定の評価をコメントしていたが、日本人野手の評価は芳しくないのが現状で、ショート鳥谷としての評価は期待出来ないかもしれない。
鳥谷の「出塁率」を一番重視する「アスレチックス」はローリーがFAとなっており、ビリー・ビーンGMが重視する「出塁率の高さ」も合致するのだが、あの中島の余りにも低かった評価が悪影響を及ぼしている可能性は高い。
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日本人内野手の低評価を差し引いても、鳥谷を獲得したい球団もあるようだが、
今度は鳥谷の年齢的な部分で「二の足」を踏んでいるようだ。
現状では若い野手のバックアップ要員としてならというオファーのようで
「あと5年早ければ」とコメントしている球団もある。
そんな中、ブルージェイズがセカンドでの「メジャー契約」を
検討しているという一部報道もある。
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サンディエゴでのウインターミーティングで、
その評価を覆しても他を出し抜く形で、鳥谷獲得に動く球団があるかどうか?
鳥谷本人に「メジャー契約」でなくても「挑戦」したい様な節も
見え隠れはするため、少しでもいい条件を提示する球団があれば、
早期決着の可能性も高い。
そうなると帰国後の和田監督の「残留要請」対談は、
「移籍報告」の場となる可能性も出てくる。
ウインターミーティングで決まらない場合でも、越年長期戦となり、
また去就が定まらない状態が続くことにもなりそうだ。
中島を獲得出来ず、センターコンバートも取り沙汰されていた
西岡に再びサード挑戦をさせる等の報道も出ており、
大和のショートコンバートの件も相俟ってチームリーダー鳥谷も
早く決着は付けたいところだろうが、
今回はおそらく自身で「ラストチャンス」と踏んでいるため、
心悩ませているところではないか?と推察している。
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